注文住宅でゆったり平屋生活!平屋を建てる前に知っておきたいポイント 2021.2.21
平屋は、存在そのものがゆったりとした豊かな時間が流れそうに感じる建物です。そのため、ご自身の価値観やライフワークを大切に考えている方にとっては、最適な生活空間を手に入れる方法だといえるでしょう。
そこで今回は、注文住宅の中で人気が出てきている平屋についてご紹介します。
目次
平屋を選ぶ魅力とは
魅力1.バリアフリー
平屋の魅力としてまず挙げられるのが、家の中に階段がなく段差も少ないということです。家に階段や段差がないことは、高齢になったときに安心できる暮らしの空間となります。
また、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも、安心して家の中で過ごすことができる空間になるでしょう。
一般的な住宅をリフォームでバリアフリーにする場合、費用と工期が必要になります。
しかし平屋であれば、最初からバリアフリーになっているため、将来リフォームしたとしても費用と工期を抑えることができるでしょう。
魅力2.自然を感じる快適さと開放感
平屋は間取りや屋根の造りを工夫することで、一年中快適な住宅になります。例えば、平屋の場合、大きな窓を設けることで部屋の間に風が通りやすくなります。平屋はワンフロアに部屋が収まっているので、家全体の空気の流れをつくることができます。
また、天井に天窓を設けることで、家の中心部分の部屋にも太陽の光を届けることができます。
魅力3.家事動線を楽にしやすい
洗濯物を干すスペースが二階にある場合、洗濯する度に階段を上がるのは面倒ですよね。平屋の場合、そもそも2階や階段がなく、洗濯物を干すのは庭先になるので、移動する動線が簡単になります。
また、掃除機を二階の部屋で使用すると、一階から持って移動するか、二階用に用意するかのどちらかです。
平屋なら基本的にはワンフロアのような間取りになるので、お掃除もシンプルになります。
掃除や洗濯といった家事は毎日のように発生するので、動線を楽で簡単にできると効率を上げられ、自分の時間も増やせます。
魅力4.災害への強さ
平屋の住宅は重心が低くなります。そのため地震にも強いといわれています。台風の場合も風の当たる部分が低いため、影響を受けにくくなるともいわれています。魅力5.家族が見える空間
平屋は家族内でコミュニケーションが取りやすくなるため、小さなお子さんを見守りながら家事をすることもできるといった、家族の顔が見える空間となります。また、高齢のご夫婦の場合であれば、お互いそれぞれの部屋で趣味を楽しんでいながらも、家族の気配を感じることができるため安心しやすくなります。
魅力6.メンテナンス費用
住宅は10年、20年経過すると傷んできます。特に外壁や屋根は、定期的なメンテナンスとして塗り替えが必要になります。二階建て住宅と同じ敷地面積なら、外壁や屋根部分のメンテナンス箇所が少なくなることが多いため、結果的にメンテナンス費用を抑えることができるでしょう。
今すぐ感じられるメリットではありませんが、暮らし始めてから感じるメリットなので覚えておいてください。
平屋を選ぶデメリットも知っておくと安心
(1)プライバシー
「家族の顔が見える。だから安心」が平屋のメリットのひとつですが、別の視点で考えるとプライバシーの確保が難しいということにもなります。また、玄関やリビングの位置によっては、表の道路やご近所から家の中が丸見えになることもあります。
家族同士のプライバシーとご近所とのプライバシーへの配慮を忘れずに、間取りを工夫する必要があります。
(2)防犯
二階からよりも一階からのほうが家への侵入が比較的容易となります。そのため平屋は空き巣などの被害に遭う危険性が高まります。「うちは大丈夫」とは油断せず、二重ロックや二重窓などを取り入れることで対策するようにしましょう。
(3)二階建てよりも高くなることも
二階建て住宅と同じ延床面積や部屋数を平屋に反映させると、平屋の場合は必要な敷地が広くなります。必要な敷地が広くなると、土地代だけではなく建物の設計や材料なども多くなり、結果的に二階建て住宅よりも費用が高くなることがあります。
平屋を考えている場合には、二階建て住宅と同じ間取りを希望するのではなく、平屋の良さを出せるシンプルな間取りを検討してみてください。
平屋で豊かな暮らしを手に入れるポイントとは
平屋で豊かな暮らしを手に入れるためには、次からお話する4つのポイントを覚えてほしいです。(1)シンプルな設計
先ほども少しふれましたが、平屋を手に入れる場合には間取りをできるだけシンプルな設計にしておきましょう。細かく部屋を分けるのではなく、寝室にはプライバシーを確保し、それ以外の部屋は家族が見える造りにするのがオススメです。
家族の気配を感じながら暮らすことをメリットにしましょう。
(2)設備は品質重視
キッチンや浴室、トイレなどに選ぶ設備ですが、メーカー名だけで選んではいけません。毎日使うものですから、使い勝手や安心できる品質を重視して選ぶのが正解です。知名度だけで選ぶと、使い勝手が思っていたのと違うこともあります。
(3)資金計画
資金計画は大切です。収入や将来のライフプラン。10年後20年後に訪れるライフイベントなどを考え、住宅資金以外に必要となるお金も一緒に検討しましょう。資金計画が上手くいかないと、「お金が足りなくなって外構工事ができない」ということが起こるかもしれません。
そのため資金計画は、土地探しを始めたころからスタートしておくと安心です。お金の計画が苦手な方は、早い段階でフィナンシャルプランナーへ相談されるのもオススメです。
(4)経験のある業者を選ぶ
平屋を依頼するとき、注文住宅の経験が豊富な業者を選びましょう。有名なハウスメーカーだから安心というのではなく、あなたが実現したい住宅についての知識と経験・技術を持っているかが重要です。
可能なら、最初から最後まで担当者が変わらない業者なら、安心して任せることができるでしょう。
「契約が終われば担当者が変わった」「商談途中で担当者が退職した」といった場合、あなたの要望が正しく伝わりきっていない可能性がありますので要注意です。
平屋の建築経験がある業者に相談を!
注文住宅で平屋を選ぶ場合、デメリットを対策することでデメリットをメリットに感じられるのかどうかがポイントになってきます。もし、デメリットを対策したとしても気になるのなら、二階建て住宅のほうが家族の暮らし方に向いているかもしれません。
その辺りも踏まえて、注文住宅建築の経験を持つ業者へ相談しましょう。近くに相談しやすそうな業者さんがいない場合は、私たち日本住宅ツーバイまでご相談ください。
あなたのご要望をお聞きし、注文住宅の専門家として最適なご提案をさせていただきます。もちろんご相談いただきましても、しつこい営業はございませんので、安心してお問い合わせください。
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