【間取り事例有】ランドリールームがある注文住宅で家事効率UP! 2023.6.24
この記事を読んでいる方も、同じような悩みや不満があるのではないでしょうか。
“部屋干しをしない”となると、雨の日を避けた日にまとめて洗濯機を回したり、多くの洗濯物を持ってバルコニーへ移動しなきゃいけなかったりと、洗濯する日に多くの負担がかかることになります。
そういった背景からか、注文住宅を建てる際に多くのご家庭で取り入れようとしているスペースがあります。
それは、ランドリールームです。
今回ご紹介するランドリールームがある間取りにすると、洗濯(家事)の負担軽減や時間短縮が実現し、快適な住環境のご提案ができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください!
ランドリールームとは
ランドリールームといっても具体的にイメージできていない方に向けて、ランドリールームについて説明していきます。
ランドリールーム
洗濯に関する作業を一貫してその場で行うことができる場所
洗濯に関する作業を一貫してその場で行うことができる場所
「洗濯機、物干し、乾燥機、アイロン、片付け」といった、洗濯に関わる家事がまとまったスペースで完結できる魅力があります。
洗濯物の洗剤といった細々としたモノを収納できる棚などをつけたり、アイロンや洗濯物を畳むスペースなどの作業台を取り付けたりすることで、家事効率やモノがあちこちに散らばることを防ぐことができます。
ランドリールームとサンルームの違い
サンルームとは
部屋全体にガラスを使用し、通常の部屋よりも多くの太陽光を取り入れて、洗濯物を干すことを主な目的としたスペースのこと
しかしガラス張りにせず、「室内干し用の部屋」用に設けたスペースを「サンルーム」と呼ぶ場合もあるようです。部屋全体にガラスを使用し、通常の部屋よりも多くの太陽光を取り入れて、洗濯物を干すことを主な目的としたスペースのこと
そのため、次にようにと区別できるでしょう。
サンルーム:洗濯物を室内に干すことがメイン
ランドリールーム:洗濯機や物干し、アイロンといった一連の作業を行うことがメイン
ランドリールーム:洗濯機や物干し、アイロンといった一連の作業を行うことがメイン
ランドリールームのメリット
ここまでランドリールームについて簡単に説明をしてきましたが、ランドリールームのメリットをまとめると次のようになります。雨の日に洗濯物が干せるスペースが確保されている
まずは雨の日に洗濯物を干せるスペースがある、というメリットが魅力ですよね。リビングや居室で干せることももちろんできますが、本来洗濯物を干す場所ではないリビングや居室に洗濯物が干してある風景にストレスを感じる方もいるでしょう。
「干すべき場所に干せている」という環境があるということは、思っている以上にストレスが減ることかもしれません。
花粉などの汚れや虫から洗濯物を守れる
近年、一年中何かしらの花粉が飛んでいて花粉症の方は辛いですよね。そんなとき、ランドリールームで洗濯物を干すことによって、花粉がつきにくくなります。他にも、ほこりやPM2.5といった汚れが気になる方にとっても、汚れから洗濯物を守れることのメリットは大きいでしょう。
また、虫が苦手な方は男女ともに多いですよね。
夏の季節には気づかないうちに洗濯物に虫がついていて、「洗濯物と一緒に家のなかに取り込んでしまった」という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
そういった不快と感じる経験も避けることができるのは嬉しいですよね。
家事動線の効率化
洗濯の作業を一貫して行うスペースができるので、1階で洗濯物を洗い2階で干すといった、あちらこちらに移動しなくて済むようになります。また洗濯物がリビングに散らかるといったこともなくなります。
ムダな動きや時間を減らせるので、今の生活から家事効率をあげたい方にオススメです。
ランドリールームのデメリット
どんなことでもメリットがあれば、デメリットがあります。ランドリールームのデメリットをまとめると、次のようになります。一定数の広さの確保
物干しスペース、アイロンスペース、畳むスペースといったスペースを取るようにしなければいけないため、2〜3帖程度の部屋が必要になってきます。限られた土地の広さのなかで、何を優先して広さを確保するべきなのかは家族内でしっかりと優先順位を決めておきたいところです。
ただ、ランドリールームとして正式な間取りとしなくても、脱衣所に作業用のカウンターを設けるだけでも、アイロンや洗濯物を畳む作業ができる場所ができ、利便性があがるはずです。
家庭内でのランドリールームの優先順位が低くても、「カウンター(作業台)だけ採用できないか」といった相談は、工務店やハウスメーカーなどの設計側に相談をしてみましょう!
将来的に使用頻度が減る可能性がある
お子さんが同居していたり家族の人数が多ければ、ランドリールームはとても便利な空間になりますが、将来的にお子さんが独立して家を出たときの家族構成の変化により、ランドリールームの使用頻度が下がる可能性があります。使用頻度について心配があれば、やはりランドリールームを広く取りすぎないことに注意してみましょう。
ランドリールームがある間取り事例
それでは、実際に弊社で手掛けたランドリールームのある間取りをご紹介していきます。浴室~ランドリールーム~キッチンがつながっている間取り
浴室からランドリールーム、パントリー〜キッチンまでつながっていることにより、家事動線をよりコンパクトに抑えることができます。朝の出勤前やお出かけ前の動きがラクになり、時間短縮が期待できるでしょう。■間取り例1
■間取り例2
ランドリールームと寝室が同じ階にある間取り
洗濯物の多くは各居室のクローゼットに収納されることがほとんどでしょう。そのため、居室(寝室)もランドリールームと同じ階に配置することにより、片づけがしやすく暮らしやすさがUPします。また「晴れた天気の日は外に干したい」という方は、バルコニーとランドリールームを隣どうしにする間取りで考えると楽な動線になります。
■間取り例3
■間取り例4
脱衣所にカウンターをつけた間取り
間取り上ランドリールームを採用することが難しい場合、脱衣所にカウンターをつけるだけでも作業効率は変わってきます。■間取り例5
ランドリールーム+ファミリークローゼットのある間取り
ファミリークローゼットを採用できれば、各居室に洗濯物をもっていく手間がなくなり、居室もその分のスペースが空くことになります。■間取り例6
ランドリールームの間取り相談は日本住宅ツーバイへ
「共働きだから夜遅くまで洗濯物を取り込めない」「洗濯に関する家事って以外と時間がかかる」「いつ雨が降るかわからないけど洗濯物を干したい」ランドリールームを作ることによって、洗濯作業に関する不満や心配が解消されるかもしれません。
ちょっとしたことだったりするかもしれませんが、家事の時間短縮によって自分の趣味の時間に充てたり、体を休める時間に充てたりすることができ、心にゆとりができるようになるでしょう。
とはいえ、「この土地の条件でランドリールームは向いてないかな?」「家事動線に配慮した間取りがわからない」といった方は、ぜひ日本住宅ツーバイに一度ご相談ください!
日本住宅ツーバイの注文住宅ではお客さまの要望を伺い、一度プラン(間取り)ご提案をさせていただきます。
そこから何度かプランを書くことでイメージをすり合わせていき、お客さまのご要望にあったプランをご提案いたします。
「他の家とは何か違う家にしたい」や「こういうことをしてみたい」など御座いましたら、一度日本住宅ツーバイまでご相談ください!
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