注文住宅のコンセプトは成功の基!住宅のコンセプトの考え方&ポイントをご紹介 2020.11.21
しかし、自分たちに合った理想のコンセプトってどうすればわかるのか、難しい部分もあります。
そこで今回は、注文住宅を専門にしている日本住宅ツーバイが、あなたの夢のマイホームを成功させるために重要な、コンセプトについて紹介していきます。
目次
注文住宅で必要なコンセプトの重要性
「注文住宅に重要なコンセプトを考えましょう。」といわれても、簡単に思いつくものではありません。そこで、デザインと機能の2つの視点から、あなたやあなたのご家族がこだわっている部分を見つけだし、基本コンセプトにしていただくのが良いでしょう。
視点1.デザインから考える
住宅には外から見た雰囲気(テイストやデザイン)があります。例えば、次のようなものです。- 和風の二階建て
- 和風の平屋
- 北欧風の二階建て
- 北欧風の平屋
- 青い空が似合いありそうな平屋
- 昭和の雰囲気を持つ戸建て
- オープンな雰囲気の洋風住宅 など
このように外から見た住宅の雰囲気から、あなたやあなたのご家族がこだわりたいポイントを見つけてみてください。そうすると、自然にコンセプトの根幹になる部分が決まってきます。
視点2.機能から考える
外観から考えるのは苦手という方は、住宅の機能から考えるという方法もあります。例えば次のような機能を持たせるかどうかです。- 太陽光発電を利用する
- 耐震性を高めて安心度をアップする
- 庭でアウトドアを楽しみたい
- 趣味のガレージがほしい
- バリアフリーも考えておきたい
- 二世帯リフォームを視野に入れておきたい
- お家で教室をやってみたい など
いかがでしょう。こういった機能を洗い出すことで、注文住宅の設計から外すことができないポイントが見えてくるはずです。
- 耐震性を高めて安心度をアップする
- バリアフリーも考えておきたい
- 二世帯リフォームを視野に入れておきたい
- お家で教室をやってみたい
特に、これら4つの機能は追加しづらいものです。最初から取り入れておくか、将来取り入れやすいようにしておくことでリフォームなどの費用が変わってきます。
コンセプトで明確にしておきたいポイント
コンセプトの基本部分がわかってくると、もう少し深堀りして明確にしておきましょう。注文住宅におけるコンセプトは、明確になっていればいるほど、あなたが考えている住宅に近づくことができます。
(1)自由な設計を活用
注文住宅の良いところは、自由な設計ができることです。そのため、家族が過ごしやすい環境を見つけておくことが大切です。例えば、長い時間を家で過ごす家族がいるなら、暮らしの中で季節の移り変わりを感じられる間取りがあるとうれしいですよね。
最近ではお仕事を家で行う、在宅ワークの方も増えてきています。在宅ワークなら、仕事とプライベートを切り替えやすい間取りを考えると良いでしょう。
自由な設計とは、どこかの住宅の間取りをマネすることではなく、あなたの家族構成や暮らし方に合わせた間取りを設計することです。
ぜひご家族で「どんな暮らしが快適なのか」を話してみてください。
そして注文住宅を専門とする業者へ伝えてください。そうすることで、家にいることが楽しくリラックスできる空間になるはずです。
(2)あなたの家族らしさ
注文住宅では、あなたの家族らしさも取り入れましょう。決して他の住宅のマネをする必要はありません。他の住宅で「いいな」と感じた部分は積極的に取り入れていくと良いですが、「よくわからないから一緒にしよう」というのはもったいないです。
では、どのような視点で「あなたの家族らしさ」を見つければいいのでしょうか?次のポイントが役立つと思います。
■家のスタイル
家の外観からイメージしづらい場合は、こだわりの内装から考えましょう。■家のサイズ
どのくらいの広さや部屋数の家が落ち着くでしょうか。広いから良い、部屋数が多いから快適。そんなことはありません。あなたの家族に合ったサイズがあります。落ち着けるサイズ、暮らしやすいサイズを考えてみましょう。
■家の素材
素材によって感じ方が変わります。天然木が「らしい」ご家族もあれば、天然素材のクロスを使った方が「らしい」ご家族もあります。(3)完成の見える化
注文住宅のデメリットともいえるのが、建築が終わらないと完成したところがわからないことです。しかし最近では、パソコンを使うことで完成イメージを最初に見ることができます。完成の見える化を利用して、よりコンセプトを明確にしましょう。
(4)家族での楽しみ方
家族での楽しみ方を考えましょう。例えば、キャンプに出掛けることが多いのか、庭でBBQをすることが多いのか。楽しみ方はコンセプトに影響します。ということは、楽しみ方を明確にすることでコンセプトも明確になるということです。
忘れちゃいけない注文住宅のサポート
注文住宅は建てるだけではいけません。その後のサポートも大変重要です。(1)住宅は建ってからがスタート
注文住宅は建ってからがスタートだと、日本住宅ツーバイでは考えています。ご家族の新しい暮らしがスタートし、これから永くおつきあいさせていただくことになるのですから、この考え方は当然のことだと思います。
もし依頼を考えておられる業者さんが、「建てて引き渡すのがゴール」と考えておられるのなら、少し慎重になっていただきたいところです。
(2)住宅も成長するからこそサポートが重要
新しい暮らしが始まると、いろいろな変化が起こります。また、お子さんの成長や家族の暮らし方の変化によって、住宅も成長していくことになります。こういった変化に合わせて住宅を成長させてくれるサポートが充実しているのか、しっかりと判断しておきましょう。
(3)安心できる業者選びのポイント
注文住宅を安心して依頼できる業者さんのポイントは、次のようなところになります。- あなたのご家族の要望をしっかりとヒアリングできる
- コンセプトを出す手伝いをしてくれる
- コンセプトに合わせて設計から施工管理ができる
- 住宅が建築されてからもメンテナンスを依頼しやすい
- 家族の成長に合わせてリフォームを相談しやすい
「あなたの相談に素早くレスポンスをしてくれる」
相談してから1週間、2週間経ってから連絡がくるようでは、その業者さんはあなたのことに興味を持っていません。あなたに興味を持っていない人が、丁寧な施工や提案ができることはほとんどないといっても良いでしょう
注文住宅の成功は、建築工事前!
注文住宅は自由度が高いため、基本となるコンセプトが曖昧だと、あなたが考えているような理想の住宅にならないこともあります。注文住宅の成功は、建築工事を始める前にあります。そのため今回お話した内容を参考にし、あなたにしっかりと向き合ってくれる業者さんとじっくり相談していただきたいです。
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